2013年4月24日水曜日

BluetoothとPICマイコン

下の動画を観て興味を持ったので、自分なりの方法でやってみようと思った。


インターネットで検索したら、
それを実現する為の回路図やプログラムコードを公開している方々がいたので、
それを参考(というか、丸写し)させて頂いた。


・Bluetoothドングル

Bluetoothのドングルは
・AD-BTA1(ADTEC)
・BSHSBD04BK(iBUFFALO)
を持っている。


・回路図

辻見氏のホームページ(http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/yts/tsujimi/tsujimi.html)内
http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/yts/pic/GB002/dongle.html
Futaba氏のサイト(http://s2jp.com/)内
http://s2jp.com/2011/05/android-bluetooth-dongle-pic24f/#more-2676

上記のページに載っている回路図を見比べて、
所有しているPICKIT3でPIC24FJ64GB002に書き込みとBluetoothの受信に
最低限必要そうな回路を作成。
























・ソフトウェア(PIC24FJ64GB002用)

hrdakinoriのプログラム(BT_DROID)そのままです。
http://d.hatena.ne.jp/hrdakinori/20110328/1301310765

MPLABとC30(PIC24用のコンパイラ)のインストール方法は下記のサイトを見ました。
<MPLAB IDEのインストール>
http://optimize.ath.cx/pic24usb/dev.html

で、PICKIT3をPCに繋げた後、MPLABを立ち上げて、
"Project"→"Open"から"BT_DROID.mcp"を選択してプロジェクトを開き、
"Project"→"Build All"で"BT_DROID.hex"を作成。
何故か、パスが通って無いよエラーが出たので、
"Project"→"Select Language Toolsuite"でそれぞれに必要な実行ファイルを指定した。
あとは、先に組んだ基板にPICKIT3を繋げて書き込み。

書き込み方は下記のページを見ました。
PICに書き込む方法
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/MPLAB/MPLAB_use4.htm


・ソフトウェア(Android用)

今回色々と参考にさせて頂いたFutaba氏の"Bluetooth Terminal"というアプリを使用しました。
Playストアから検索する時は、"S2 Bluetooth Terminal"で。
使い方は下記のページを見ました。
http://s2jp.com/2011/05/android-bluetooth-dongle-pic24f/#more-2676


・結果

・成功。
・電源(エネループ単四3本3.6V)を繋いでタクトスイッチを押すと、
 Bluetoothドングルが待ち状態になるのでAndroid端末にてペアリング。
・"S2 Bluetooth Terminal"からのコマンドでPICの信号出力を確認できた。
・Bluetoothドングル、BSHSBD04BK(iBUFFALO)では成功したが、
 AD-BTA1(ADTEC)だとペアリングまでは行くが"S2 Bluetooth Terminal"から接続できず。
・エネループ単四3本(3.6V)で駆動した。

(下の画像はコマンド"S**"でLEDの明るさを変える実験。突っ込みは勘弁して。)
















・部品リスト

値段は通販サイトで調べた。

部品 単価 数量
bluetoothドングル(BSHSBD04BK) 882 1 882
PIC24FJ64GB002 680 1 680
丸ピンICソケット 73 2 146
ユニバーサル基板 105 1 105
L型ヘッダーピン 200 1 200
USBソケット 126 1 126
タクトスイッチ 36 1 36
抵抗器10kΩ 4 1 4
LED 21 1 21
電解コンデンサ10μF 10 1 10
電池ボックス単四x3 68 1 68
QIコネクタ 60 1 60
合計

2338

あと、配線材や、エネループ、半田ごて、PICKIT3とか入れるとそれなりの金額になるかな。


期待通りに動いたので満足。

0 件のコメント:

コメントを投稿