インターネットで検索したら、
それを実現する為の回路図やプログラムコードを公開している方々がいたので、
それを参考(というか、丸写し)させて頂いた。
・Bluetoothドングル
Bluetoothのドングルは
・AD-BTA1(ADTEC)
・BSHSBD04BK(iBUFFALO)
を持っている。
・回路図
辻見氏のホームページ(http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/yts/tsujimi/tsujimi.html)内
http://phys.sci.hokudai.ac.jp/LABS/yts/pic/GB002/dongle.html
Futaba氏のサイト(http://s2jp.com/)内
http://s2jp.com/2011/05/android-bluetooth-dongle-pic24f/#more-2676
上記のページに載っている回路図を見比べて、
所有しているPICKIT3でPIC24FJ64GB002に書き込みとBluetoothの受信に
最低限必要そうな回路を作成。
・ソフトウェア(PIC24FJ64GB002用)
hrdakinoriのプログラム(BT_DROID)そのままです。
http://d.hatena.ne.jp/hrdakinori/20110328/1301310765
MPLABとC30(PIC24用のコンパイラ)のインストール方法は下記のサイトを見ました。
<MPLAB IDEのインストール>
http://optimize.ath.cx/pic24usb/dev.html
で、PICKIT3をPCに繋げた後、MPLABを立ち上げて、
"Project"→"Open"から"BT_DROID.mcp"を選択してプロジェクトを開き、
"Project"→"Build All"で"BT_DROID.hex"を作成。
何故か、パスが通って無いよエラーが出たので、
"Project"→"Select Language Toolsuite"でそれぞれに必要な実行ファイルを指定した。
あとは、先に組んだ基板にPICKIT3を繋げて書き込み。
書き込み方は下記のページを見ました。
PICに書き込む方法
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/MPLAB/MPLAB_use4.htm
・ソフトウェア(Android用)
今回色々と参考にさせて頂いたFutaba氏の"Bluetooth Terminal"というアプリを使用しました。
Playストアから検索する時は、"S2 Bluetooth Terminal"で。
使い方は下記のページを見ました。
http://s2jp.com/2011/05/android-bluetooth-dongle-pic24f/#more-2676
・結果
・成功。
・電源(エネループ単四3本3.6V)を繋いでタクトスイッチを押すと、
Bluetoothドングルが待ち状態になるのでAndroid端末にてペアリング。
・"S2 Bluetooth Terminal"からのコマンドでPICの信号出力を確認できた。
・Bluetoothドングル、BSHSBD04BK(iBUFFALO)では成功したが、
AD-BTA1(ADTEC)だとペアリングまでは行くが"S2 Bluetooth Terminal"から接続できず。
・エネループ単四3本(3.6V)で駆動した。
(下の画像はコマンド"S**"でLEDの明るさを変える実験。突っ込みは勘弁して。)
・部品リスト
値段は通販サイトで調べた。
部品 | 単価 | 数量 | 計 |
bluetoothドングル(BSHSBD04BK) | 882 | 1 | 882 |
PIC24FJ64GB002 | 680 | 1 | 680 |
丸ピンICソケット | 73 | 2 | 146 |
ユニバーサル基板 | 105 | 1 | 105 |
L型ヘッダーピン | 200 | 1 | 200 |
USBソケット | 126 | 1 | 126 |
タクトスイッチ | 36 | 1 | 36 |
抵抗器10kΩ | 4 | 1 | 4 |
LED | 21 | 1 | 21 |
電解コンデンサ10μF | 10 | 1 | 10 |
電池ボックス単四x3 | 68 | 1 | 68 |
QIコネクタ | 60 | 1 | 60 |
合計 | 2338 |
あと、配線材や、エネループ、半田ごて、PICKIT3とか入れるとそれなりの金額になるかな。
期待通りに動いたので満足。
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